久しぶりに夢を見た。
忘れがちな、弟からの愛の夢。
今の生活から弟の愛を引いたらどうなってたかの夢。
手放したものばかり意識が向きがちになっていた。
あいすくりんの代わりに
自分ちの鍵穴と一緒に油をさしてくれたり
桝元作るって言ったらひき肉を自主的に買ってきてくれたり
そんなこつこつ小さな愛。
体を壊したのに投げられた心ない一言にわたしがキレて
半年連絡を断ったことがあった。
弟はもうわたしを失ったって思ったんだろう
それが今を象っているんだろう
最大のギフトは時折困難というラッピングでやって来る。
半年間の自分に教えてあげたい。
わたしはヤマザキのクリスマスケーキみたいだなあと思った。
安い生地だし後のせいちごだけど
時期的に雑になりがちなケーキ屋さんの高いクリスマスケーキより
漬け込まれたシロップのおかげでジューシーだ。