てんとむしの箱庭ブログ

🍀楽しい引き寄せライフ🍀

ある一家の物語

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父にプレゼントしたピンバッジ。

生まれてきてこのかた感じるのは、

父は非常に影響を受けやすいということ。

 

県外の裕福な家柄だったはずが

家が落ちぶれ

それでも頑張ったじいちゃんばあちゃんに

厳しくも大事に豊かに育てられた父。

 

父自身がたくさん稼いでいたときの名残か

節約を生理的に嫌がる傾向があった。

 

でも実家は現在

母は精神病と姉は知的障害で働いていないため

父の年金と半日のバイトで暮らしている。

この先働けなくなれば

以前のように暮らしていけるはずもない。

 

 

話は変わるが魂の片割れが存在する女は

浄化と癒しが起きるとあるが

ひしひし体感するのは家ぐるみの構造改革

 

実家が危ないときは何かに導かれるように

わたしが頑張って回していた。

それが当たり前のような扱いだった。

そして本当にいろんなことがあり

わたしまで心身ともに壊れた。

 

父母はわたしを失いかけて

本当に変わった。

一応愛されていた。良かった。

 

 

わたしが父の大好きな音楽の仕事につき

世間体も無意識に気にする父は嬉しかったようで

父の手持ちの少ない中から

お菓子やお小遣いをよく恵んでくれる。

 

いろんなことが書けないが

泥沼のようだった母と結婚してしまい、

(母は美しい人だった)

離婚できない宗教を信仰してしまった

自分の人生を諦めていた父が

 

部屋をイキイキと作り

だんだん節約思考になってきた。

 

「一緒に節約ゲーム楽しみましょう」

と渡したピンパッジがよほど気に入ったのか

こすれたら色が褪せるから

どこにつけようと迷っていた。

 

起きたこと全てを文にできたら、

ものすごいノンフィクションが書ける。

克明に覚えているし伏線回収も完璧だ。

 

でもみんな終ったこと。

たくさんの人に心配をかけ助けてもらい

破れかぶれで乗り越えてきたけど

 

ちんまり、薄皮でもいいから

自分たちで責任を取り浄化されていきたい。