朝昼晩、気づけばメニューが決まり
同じ毎日を送るようになった。
〈朝〉
ジンジャーココア
〈昼〉
ウインナー2本
ブロッコリー2株
オムライス風炒飯
(もち麦入ごはん0.5合、卵2個)
〈夜〉
豆腐半丁+ごまドレッシング
納豆1パック
〈寝る前〉
ブラックコーヒー
うん、だいぶシンプルになった。
休みの日には気が向いたものを食べる。
休み前と休みの日にはお菓子も食べる。
どうやら、よく心の動きを観察したところ
なにを食べるかよりお店でお菓子を見て回る
「あーっ休みだ❗」
という時間が幸せなようだ。
買ったなり満足するからである。
家計5万食費5000円ならこうなるだろう。
という規模の生活である。
でも月々5万の支払いが終わったとして、
10万の給料は少し気が緩めばすぐに消える。
それなら今の暮らしを堅実に続けたい。
たまに本当に贅沢をすれば
日頃の質を上げる必要は感じない。
逆に、これからも変わらない暮らしが
本当に完成したんだという感激がある。
幸せが超小さい。
「この範疇なら同じ毎日がずっと過ごせる」
それが幸せなのだ。
これは努力して積み上げては失い、
手に入れては手放さざるを得なかった
わたしだからこその幸せの価値観である。
欲しかったのはゆるぎないもの。