体が、HungrySpyderを受け入れた。
すべてがもう過去だからと。
作品としては傑作だから表現しきりたいと。
愛に飢え乾いていた頃も、
成長期と実家の悪い食生活が重なり
思春期なのに半年で20キロ太り
父にすら笑われコンプレックスの塊になって
片割れくんに近寄ることも怖くなったことも。
片割れくんが美しかったから好きになったのではないですよ。
歌詞にもある通り、蜘は美しい蝶を何ら
罪悪感なく食べて生きてきたわけで、
美しい男は身の回りにたくさんいたので
周囲に弟や幼馴染をイケメンと褒められても
そうか?と思ってたくらいですから。
蜘が「あの子」に惚れたのは、
異形で孤独だった彼が生み出したものを
「あの子」がきれいだと微笑みかけてくれたからであり、
その優しい感性に触れた気がしたからであり
「あの子」が美しかったからではありません。
でも現実にわたしは醜く家庭はぐちゃぐちゃ
宗教外の人を好きになってはいけない教理
完全に異形のものでした。
唯一無二だったあの子を失ってしまうのは
死に等しい恐れだったと私にはわかります。
しかし、手に入らないなら壊してやろう
この思考を抑えられない男のなんと多いことか。
大人になって普通に暮らしはじめ
それなりに見た目も改善されたのはいいが
何回か男性にストーカーされました。
わたしは手放した!
偉い!わたしも蜘も魂イケメン!
そして、過去になった😇
と武士のやせ我慢を乗り越えて、
作品として極めることにしました。
作者がお薬していた時の作品だとか色々あるけど、
死に魅入られている人でなければ
エネルギーは問題ありません。
フレディマーキュリー好きだもの。
玉置浩二も。
それから、愛は花、きみはその種子。
わたしの人生を見てきた友人が選んでくれた歌だから。
島唄は神さまご先祖さまに応援してもらわないといい歌が歌えないけど、
この2曲はわたしの人生を描いて
絵本みたいに歌っていきたいです。