てんとむしの箱庭ブログ

🍀楽しい引き寄せライフ🍀

酒断ち

わたしはお酒に強い体質だった。

決してお酒の味が好きなわけではなく、

甘ければ度数が高くてもいくらでも飲めた。

わたしの顔を見てマスターが「カルア?」と

確認してきてたころが懐かしい。

 

いくらでも飲んだけど

理性を失ったことはなく

顔色が変わらないがゆえにママに「キティちゃん」と呼ばれていた。

 

チューハイがおいしいけどいつまでも酔えず

早く酔いたいただそれだけで

ウイスキーのストレートを飲みだすのに時間はかからなかった。

酔い潰す目的で飲ませようとする男性に

「同じものを交代で飲んでくれるなら」

と提案し、霧島のストレート一気飲み対決に持ち込んで返り討ちにしたことも何度もある。

酒で過ちを犯したことはない。

記憶をなくしたことがないのだ。

父が酒豪だった遺伝だと思われる。

 

それが今では、酒を飲むと喉が焼けるからと

一切飲まなくなった。

 

歌声が年齢不詳の繊細な女の子の声をしているため守りたい。

でもたまに飲みたくなる。

 

それを1滴たりとも緩めないほど、

歌はわたしにとってまだ手放せないものなのだろうな。