てんとむしの箱庭ブログ

🍀楽しい引き寄せライフ🍀

火の鳥

本当に小さな、

たんぽぽの綿毛の一つくらいの大きさから育てた火の鳥

鮮やかな花火のような弾ける火を吹いて

それが消えにくく火事を起こしかけるので

欲しがる人に渡してひっそり身を引く夢を見た。

 

 

もろ刃の剣、身に覚えがある。

それを飼い慣らすつもりはもうない。

 

 

ぼやを何度か出してきたが、

焼けかけて気づいた大事なもの(家)は

きっと自分の体だった。

 

 

知らなかったがあれを欲しがるひとがいたんだろうか。

代わりに川に放しに行ってくれるって言っていた。

 

 

捨てたんじゃなく、

かわいがったので処分されることも望まず

飼い主として選ばれたわたしが

思い出のつまった自分の命も愛しかったゆえに

危険が見えたから手放しただけ。

 

 

わかる人にはわかる。

あえてそれが何かは書かない。